ゲームを作って一攫千金を狙うなら、やはり先ずは自分の企業を作ってヒット作をパクるところから始めるのが経営ゲームの必勝法かもしれませんね。今日は、そんなゲームドリームを叶えた人たちがいたって話です。
中国本土のブラウザゲーム開発業者、雲遊(フォーゲーム)は4日、モバイルゲーム開発を手掛けるマジック・フィーチャーの株式 21%を取得すると発表しました。
マジック・フィーチャーの全株式を保有する現株主2人から 7,000 万米ドル(約 71 億5,400 万円)で買い取る。フォーゲームはマジック・フィーチャーを傘下に納めることで、本土以外の地域に進出し、モバイルゲーム市場を開拓する狙いです。
マジック・フィーチャーが 2014 年12 月期に 8,000 万米ドルを超える利益を上げた場合、フォーゲームは自社が受け取る配当の相当額の 420万米ドルをマジック・フィーチャー現株主に支払うことで合意しました。
5日付星島日報などによると、マジック・フィーチャーは 80 後(バーリンホウ)と呼ばれる 1980 年代以降に生まれた香港人の兄弟2人が起こしたゲーム開発会社です。彼らが開発したモバイルゲーム「神魔之塔(Towerof Saviors)」は、香港や台湾で配信しており、多数のユーザーを獲得している。ただ、同ゲームはガンホー・オンライン・エンターテイメントの人気ゲーム「パズル&ドラゴンズ」を模倣したものだともいわれています。
まだまだ若いのに彼等兄弟は巨万の富を得たんですね。羨ましい。
文章:K
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