俺の嫁。
日本のオタク文化ではしばしば自分のお気に入りキャラクターをこう呼ぶ人々がいますよね。
意味は「嫁にしたいくらい好きなキャラ」といったところでしょうか。
中には目のハイライトを消しながら(※1)「彼女とは結婚したよ。(※2)式も挙げたし」とか言って現実との区別が付かなくなっちゃう人もいるんだとか。
もちろんネタで言ってるはずではあるが、そうじゃない人もいるっぽい。
なにはともあれ日本のHENTAI文化は業が深いのである。(ここまでCV大塚芳忠)
なんでこんな話をしているかというと、題名にもあるとおり、ここではねかわが「俺の嫁」について語る為だから。
ある日K氏からブログを書かないかという依頼というかお願いを受けたねかわが
「書く事が無い」とか元も子もない事を言い出したところ、
「好きなこと書いていいんだよ?もう好きなキャラとか語っちゃいなよ」と恐ろしい事を言い出した。
俺に嫁の事を語らせたらすごく気持ち悪くなる事必須なのだが、K氏はなんか適当にいいよいいよとか言っていたので
後悔させてやることにしたのであった・・・(回想終わり)
まぁいいんだよ。どうせ俺は自分のPCの中にメモ帳で俺の嫁リストとか作ってるガチのキモヲタだから・・・
まぁ、もちろん延々気持ち悪い文章だけで語っても仕方ないのでイラストも描いてアップしていこうと思いますよー。
ちなみにイラストについては感想とかも貰えるとすごい喜ぶよ。
で、記念すべき第一回は東方Projectから十六夜咲夜さん。
世間では咲夜さんとかPAD長とか呼ばれてたりするけど
ここでは親しみと愛を込めて「咲夜さん」と表記しますね。
Wikipediaによると東方Project(とうほうプロジェクト)とは、
同人サークル上海アリス幻樂団の著作物である。
弾幕系シューティングを中心としたゲーム、書籍、音楽CDなどから成る。との事。
中には黄昏フロンティアさんという同人サークルと組んで格闘ゲームを出していたりするのだが
ねかわが初めて咲夜さんと出会ったのはこの格闘ゲームの方。
名前は「東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.」
※1 所謂ヤンデレ表現。目の光が消えてなんか病んでる雰囲気になるお手軽表現。
種が割れたりしてもこんな感じの目になる。
※2 最近は大人気ブラウザゲー「艦これ」にてゲーム中のキャラクターと
結婚出来るシステム「ケッコンカッコカリ」が実装された。
(ねかわも金剛とケッコンした。すまん黒マルボロ提督)
■出会いは格闘ゲーム
今でこそコミケで2000サークルに迫る参加サークルを誇る巨大ジャンルだが
正直当時はまだ流行りだしで東方という作品自体についても知らなかったねかわなのだが
友人と秋葉原でなんとなく買った同人格闘ゲームをやろうという事で買ったのであった。
これが飛び道具が画面の半分を覆ったりでいろいろびっくりなゲームだったのだが、
登場キャラの一人にメイドさんが居た。そのメイドさんこそ咲夜さんだった!
ちなみに彼女の目は登場作品によって赤い場合と青い場合があり、
両方共描きたかった欲張りさんなねかわはオッドアイにしてしまいました。
(俺の咲夜さんはこんなんじゃねぇよぉ!的な感じで気に障る方が居たらすみません><)
■完全で瀟洒なメイドさんの能力は時間操作
いろいろな種族が登場する東方Projectだが、彼女の種族は人間。
妖怪や魑魅魍魎が跋扈する作品なので知らない人からするとただの人間の彼女はよわそーなのだが
彼女にはすごい特殊能力があった!
なんと彼女時間を操作する事が出来るのだ。
「時間を止める」ではなく「操作」という点がミソで、
時間停止はもちろん相手の時間だけ遅くしたり、逆に自分の時間を加速させたり出来るみたい。
ちなみにタイムスリップみたいに時間を戻す事は出来ないらしい。
必殺技の中には「ザ・ワールド」とか「咲夜の世界」とかあって、メインウェポンが投げナイフなので
どう考えても来期アニメ放送予定の吸血鬼が元ネタとしか思えない件。
強力な能力もあり、初登場時は他の妖怪共を差し置いて全6面の中の5面ボスと6面中ボスを担当!
ラスボス一歩手前のボスってある意味ラスボスより美味しいポジションだよ咲夜さん!
■奇妙な冒険
男の子のロマンとしてしばしば「合体変形!」とか「ドリル!!」とかいろいろあるけれど
ねかわから言わせて貰えば「時間停止」「瞬間移動」こそが至高!!!
だって時間止められるんだよ?いろいろ出来ちゃうんだぜ?
あんな事もこんな事も(※3)くぁwせdrftgyふじこ。
え?好きなスタンド?ザ・ワールドだよ。ありきたりで悪かったな!
まぁこの能力の事もあり、この時点でもう「俺の嫁」確定なワケでした。
※3 男なら一度は想像した事があるはず。
というか咲夜さん自身が時止を使い、お嬢様にHENTAI行為を繰り返す同人誌が多々ある
■必殺技?いいえ。日常生活の中でも必須スキルです。
DIO様が必死になって習得した時間停止。
実は彼女は日常生活でも活用しまくりらしいです。
お皿を割っちゃいそうな時とか、戦闘で投げつくしたナイフの回収の時とか。
あとはそもそも業務量が多すぎて時間を止めないとやってられないらしく・・・。
戦闘中にせっせとナイフを回収する咲夜さん。可愛いですよね。
(時間止めてる間に刺しちゃえよとか言っては駄目)
■職場は六畳一間のアパート!?
また時間=空間であるため(※4)彼女の職場である、
紅魔館は彼女の能力によって空間を拡張されているらしい。
つまり、この紅魔館、彼女の能力が無ければ
六畳一間のアパートだったかもしれないのだ!
咲夜さんが来るまでレミリア(※5)はまるでどこぞの異世界からやってきた
魔王様(※6)のような生活をしていたに違いない
もちろんそんな事は彼女の主人のカリスマを貶める事になりかねないので
そんな事もないのだろうがそこはシュレディンガーの猫である。
咲夜さんが能力を解いた時の紅魔館は作中一回語られてないので可能性はあるのだ!
六畳一間で甲斐甲斐しく主人のロリっ娘お嬢様をお世話をするパーフェクトなメイドさん・・・
正直・・・たまらんっ・・・!
※4 ドラえもんとかでもそんな設定だったよね。タイムマシンの空間とか四次元ポケットとか
※5 咲夜さんの主人である幼女吸血鬼。又の名をれみりゃ。れみりあ。う~
※6 二期はよ。
■二つ名の割には以外とテキトー
二つ名が二つ名なので二次創作ではしばしばパーフェクトに描かれる事が多い咲夜さん。
主人であるレミリアに対しては絶対服従。
どんな無茶振りでな命令でも完璧にこなし、
邪魔をする相手は人間だろうが妖怪だろうが容赦しない。
サーチ&デストロイを地で行くような彼女。
ところがぎっちょん原作では結構抜けていて、下手すると主人を弄っている感すらある。
ドジッ娘メイドというよりは天然かわいい。
お嬢様への忠誠心?もちろんありますわ?と言いつつ
ドクダミ茶とか他にももろもろのゲテモノ系のお茶を飲ませようとしたり、
お蕎麦に合うお酒は蕎麦焼酎!と言って蕎麦に蕎麦焼酎を出したり(※7)
うろ覚えだが壊れたカップの修理を依頼されて、
「直りました」と言って割れた破片をくっつけただけのカップを持って帰った事があったような・・・。
いや、それ直ってねぇから!
ちなみにねかわが好きなのは二次創作で多く見られがちなのパーフェクト咲夜さんではなく
こっちのちょっと抜けた咲夜さん。
※7 お嬢様は「ごはんをおかずにお米を食べるみたいじゃない」
とドン引き。いや、お嬢様例えるならお米をおつまみに日本酒の方が近いと思います。
あとその例えはなんてごはんはおかず?
■未だに人気が衰えないテーマ曲
東方Projectの人気の一因として、しばしば作中BGMの出来栄えが語られる。
彼女のテーマ曲である月時計ルナ・ダイヤルも人気曲の一つで
WINDOWS版(※8)初期の曲であるにも関わらず、
未だに同人ミュージックでアレンジが行われ数多くのCDが売られている。
ねかわが初めてプレイした萃夢想でのアレンジBGMもそれはそれは大変素晴らしく、
ラスボスかと勘違いしてしまいそうなくらいにギターが激しいイントロから
お洒落で瀟洒なサビのピアノパートが、んもうたまらん!
カプコンさんのJOJO三部の格ゲーのように、
時止めをしている時にBGMも止まる演出が無かった事が悔やまれる。
※8 WINDOWS板の前にPC98版と言われる作品群がある。
旧作とも言い、こちらは現在ショップ等には出回っていない為あまりメジャーではない。
■咲夜さん・・・。俺達、身体の相性もいいよね・・・?
性格や能力、見た目がねかわ好みなのもあるが、ゲームにおいて重要なのはキャラ性能。
普通は、どんなにそのキャラが好きであってもキャラ性能にしっくり来なければ持ちキャラに出来ない。
もちろんそこにキャラ愛があれば乗り越える事も出来るだろうが、
ねかわが一番プレイしたであろう東方緋想天及び東方非想天則(※9)において、
咲夜さんはキャラ性能までばっちりねかわ好みだった!
これを業界では「身体の相性がいい」という。(※10)
※9 萃夢想2とも言える続編的作品でやはり格ゲー。
東方非想天則は新技、新キャラ等が追加し、バランスが調整されたバージョンアップ版。
ゲージシステムがカードのデッキになっていて、貯まったゲージでカードを引いていったり、
フィールドの天気がランダムに変わる事で
様々な補正を受けたりと、斬新なシステムが多かった。超面白い。
※10 言わない
■東方緋想天及び東方非想天則における咲夜さんのキャラ性能
いわゆる射撃よりの万能キャラで、状況を選ばずに戦える「リュウ」「ケン」的ポジションのキャラ。
このゲームは何故か主人公の霊夢が瞬間移動系の必殺技があったりする変則万能系(変態向け)キャラなので、
ねかわ的には魔理沙と咲夜さんがいわゆる、リュウ・ケン的ポジションだと強く主張したい!
なんでも出来るキャラ!と言われると聞こえはいいが、
古今東西の万能キャラの例に違わず器用貧乏キャラで、使い手の自力に左右されやすい。
というかぶっちゃけキャラランクの中では中の下・・・、
だったはずなんだけど気になって調べてみたら今は下の上あたりまで下がってたわ・・・ショック。
強い技があまり無いので同じ技ばっかり出してたら勝てないキャラ。
ちゃんと状況に応じた技を選んで対応しないといけないのだが、
これが出来ると相手に読み勝った時にドヤ顔が出来る=楽しい
これが強い技を持っているキャラだと例え読み勝ったとしても
相手からすれば「こいつ同じ技ばっかり使ってるなぁ」と、
イライラされるだけなのであまりドヤ顔出来ない=楽しくない
特に上位キャラとの対戦の場合、1回でも1点読みが成功すれば
その後例え試合に負けたとしても勝負に勝った感がすごい。脳汁もたくさん出て気持ちイイ。
■嫁兼最高の相棒へ一言(ノエルポエム的なアレ)
俺が咲夜さんを使うのは、絵を書いて棚に飾って愛でる為じゃねぇ・・・。
俺の咲夜さんが・・・、一番強いんだと・・・・・・、
世界に向かって叫ぶ為だ・・・・・・っ!!!
というかこのゲームについて語ってたらもっと解説したくなった。
そのうち非想天則の紹介でもしたいんですがどうでしょうか>>K氏
全身もうpしておきますね。
画像をクリックするとPIXIVにジャンプしますので大きいのが欲しいという物好きの方はどうぞ。
ついでに評価やブックマーク等頂ければ、更新のペースが上がったりしますw
↓
Pingback: Noi