好きな短歌を教えてください。
と、言われても、「え?短歌??( ゚д゚)」
って感じですよね(ー ー;)
短歌ってなんだか古ーいイメージだったんです。
石川啄木とか与謝野晶子とか…
でも、この漫画を読んでそのイメージが覆されました!!
『ショートソング』(原作:枡野浩一、作画:小手川ゆあ、集英社)
美男子だがチェリーボーイの大学生・国友克夫は、
憧れの先輩・須之内舞子に訳も分からず連れて来られた歌会で、
眼鏡が似合うプレイボーイの天才歌人・伊賀寛介と出会う
国友が生まれて初めて作った短歌に、その才能を見出した伊賀。
伊賀に才能があるからと勧められ、短歌を始めた国友。
短歌を通じて知り合った、対照的な2人の騒々しい日々が始まった。
↑wikiより引用
短歌にまったく興味がなくて(ー ー;)
小手川ゆあさんのファンだったから読んだのですが
面白いです!!
(行き違いや思い悩みを通して)主人公の二人が成長してゆくところが
笑えたり、しみじみしたり、考えさせられます。
突飛なことも起こらず、青年期の日常を切り取った感じです( ´ ▽ ` )♫
漫画のところどころに短歌が散りばめられていて
それがストーリーのいいスパイスになっています♡(^_^)
<克夫が思いを寄せる瞳さんに思いやぶれたときに詠んだ短歌 >
ミラクルで 奇跡みたいなミラクルで 奇跡みたいな恋だったのに (野良ゆうき)
とか
<舞子先輩が伊賀さんと別れる時の短歌>
こんなにも かわいい恋の命日を いつかあたしは忘れちゃうんだ (板倉知子)
とか、漫画ももちろん面白いですが
端々に散りばめられた短歌だけでも楽しめます♡(=´∀`)人(´∀`=)
短歌って面白い!!!
なーんて思って、この漫画を入り口に短歌の歌集まで読みはじめた私(笑)
『ショートソング』は全二巻と短いので、気負いなく読めますし
原作小説も一巻ですので(こちらの方が多くの短歌が収められてます)
「お、なんか面白そう」と興味を持っていただけたなら
是非是非ご覧ください♫(^_^)
短歌のイメージ、覆されます!!
ではまたー★
再見♫
文章:しもみん
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