最近やたらと天下だと統一だの言うようになって他の部員に嫌がられているKです。
本日は、ちょっと、いやかなり徹夜でやり込んでいるSLG、信長の野望 創造をご紹介致します。
メーカー | コーエーテクモゲームス |
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対応機種 | PS4 |
発売日 | 販売中/配信中 |
価格 | 10,584円[税込] |
ジャンル | 歴史シミュレーション |
このシリーズをやり続けている方は既にご存知かと思いますが、三国志シリーズも含めて今ではすっかりMAPがシームレスとなっている事が定着しています。今回も例に漏れず、その感じなのですが、流石PS4だと思ったのは、フルHD画像で、拡大縮小がヌルヌルと動くところですね。
もう、これだけ見ながら、琵琶湖のほとりをウロウロしているだけでも私は良いのですが、それだと金も兵糧も尽きちゃって我が妹(CV:茅原 実里)を養えなくなっちゃうので、頑張って農作業に精を出したりするんです。
因みに、今回は【農業】【商業】【軍事】と、開発作業は物凄く簡略化されている代わりに、支配地全体に影響する【政策】があったり、兵の行き来を楽にするために街道の工事が出来たりします。しかも当然この美麗マップにその状態がフィードバックされるんです。
その他、勿論何時もの【外交】等の要素もあり、始めるとなかなかやめられない感じに仕上がっています。
今回は城毎に兵の収納数が決まっており、兵が一極集中出来ない仕組みとなっていますので分散された兵力を進軍しながら集め、城を攻め落とすかっこよさがテーマとなっているようです。街道や防衛線等もその演出の大事なギミックとなり、戦争の準備段階で目的の城迄の進軍ルートの確保が重要となります。
ただ一点残念なのが、ユニット同士が戦う戦術部分です。人は戦争まで簡略化してしまった(いや、それ意味違うよ!)・・・という感じで、非常に淡白で味気ない物となっております。
映像は相当ハッタリをかましていますが、全然必要ありませんw実際にはオートですわオート!使えばちょっとは有利になるかもしれませんが、なんだか最近の無双KOEIっぽくて・・・。『シブサワ先生・・・これ違う。』と、思わず高いPS4のコントローラを落としてしまったレベルです。
変な画面チェンジなんかせずに、将星録みたいに兵士を綺麗に描いて(矢印とかではなく)シームレス戦争をマップ上でやればよかったのにと・・・残念でなりません。
あとはこれは昨今のドイツゲーム等の影響なのかは知りませんが、昔のあの要素も、この要素も、と言うシリーズを経る度にパワーアップしていく変態的な拘りが感じられません。忠誠度とかもなんだか飾り程度で、毎回テーマを絞って作っている感じです。でもですね、KOEIの1万円もするゲームをする人たちは常にこう思っているはずなんです。『これ一本で一生遊べるゲームをっ』と!だから高い金を出すんですよっ!バランスなんて無視して良いので、影響するかしないか作った本人も分からないような複雑なステータスもグッチャグチャに盛り込んだ混沌としたゲームを創って欲しいです。
まぁ、いろいろ不満点がありますし、シリーズを殆どやっていると、痛し痒しが甚だしいですが・・・全体的には戦国時代の歴史イベントも多く、戦国ファンであれば絶対楽しめますよっ!あと、卑弥呼やジャンヌは出てこないので、自分で創りましょう!1000人まで登録可能です。それでは良いゲームライフを!
文章:K
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