<まず初めに>
今世界で一番人気のあるオンラインゲームは何か知っているでしょうか?
FF?ウルティマオンライン?
実はオンラインゲームと言って真っ先に思い浮かべるであろうMMO(多人数同時接続型オンラインゲーム)ではなく、リアルタイムストラテジー(非ターン制戦術ゲーム)の一種であるLeague of Legends(通称LOL)なのです。
2010年に世界で一番接続者が多い月額課金MMOであったWoW(ワールドオブウォークラフト)を抜き世界一接続者が多いゲームになったLOL、ここではそんなLOLについて簡単に説明をしてみようと思います。
<LOLの基本説明> 〜LoLってなに?〜
LoLとはDota系リアルタイムストラテジーゲームと言われる戦術ゲームです。
Dota系とはDotaAllStarsを元に作られたゲームの一種で、たくさんのキャラクターの中から毎回一つ好きなキャラを選び、二つのチームに分かれて相手の陣地を破壊することが最終的な目標になります。
毎回1LVから始まるためMMOにあるような経験値の積み重ねなどはなく、純粋にプレイヤーの技術で勝負することになります。
非常に競技性の高いゲームであり、世界大会などが頻繁に開かれています。
なんと世界大会の優勝賞金は500万ドル以上でスポンサー契約を結んだプロが多数いることでも有明です。
そして現在世界で一番強い国と言われているのがなんと中国!!!
中国と韓国が毎回世界大会で熾烈な争いを繰り広げています。
中国の人にLoL(英雄連盟)って知ってる?と聞けば10人中7人は知っているほどの人気ぶりです。
次はそんなLoLの具体的な特徴について話していきましょう。
<LoLの特徴> 〜Dotaと何が違うの?〜
LoLとはDota系のオンラインゲームだと先ほど説明しました。
実はDota系ゲーム その派生ゲームは結構たくさんあるのです。
その中でも人気のあるLoLの特徴について書いてみましょう。
1.操作方法が比較的簡単
Dota系ゲームは操作方法がとても複雑なゲームが多いです。
Dota系ゲームはハマればとても熱狂的なファンになる可能性が高いのですが、
初心者キラーとしても有名でプレイヤーの技術の差がハッキリと分かれてしまう対戦ゲームなため
初心者にとって敷居が少し高いゲームになっています。
その中でもLoLは比較的操作方法が簡単な部類に入るため、Dota系ゲーム初心者が入りやすいです。
一度苦しい初心者時代を抜ければそのあとには楽しいゲームが待っています。
2. キャラクターがポップで女性にも人気
現在Dota系ゲームの主流はLoLとDota2の二つになります。
Dota2は洋ゲーちっくなリアル感があるのに対し、LoLはポップなアニメーションちっくなグラフィックが特徴です。
そのため女性や子供のプレイヤーも多々います。
中国のワンバでは最近女性ルームなども増えてきているくらいです。
3、オリジナル要素をだせる!
最初のほうでDota系ゲームは毎回Lv1から始まるので経験値の積み重ねがないといいました。
確かにMMOのような経験値の積み重ねはないのですがLoLではプレイヤーの個性を出すために
ルーンとマスタリーという二つの要素を入れました。
これは自分でキャラクターを少しカスタマイズすることができるという物です。
そのため同じキャラクター同士でも少し能力が変わってきます。
その構成を考え 自分の構成にあった装備を買っていくのもLoLに必要なセンスになります。
次回はLoLについてもう少し詳しく書いていこうと思います。
この文章を読んで LoLの聖地である中国でプレイする日本人プレイヤーが少しでも増えてくれれば幸いです。
追記:ちなみにLoLはアニメ化しています。
啦啦啦德玛西亚 5季くらいまでやっているはずです。興味があったら見てください。
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