テレビショッピングのようなタイトルですみませんw
今週は久しぶりにアニメの紹介をしようと思います。
それも5分前後で見れるショートアニメの紹介を。
時間がないお勤め人の皆様も、朝ご飯を食べながら、カップラーメンや電子レンジの加熱待ちにサクっと見れちゃう作品ですよ~。
(1)ギャグマンガ日和
増田こうすけ原作のギャグ漫画(月刊少年ジャンプ⇒ジャンプスクエア 連載中)が原作。
けして画力は高くはないものの、独特の作風とシュールさがじわじわと笑いを誘います。
こういった作品は、ハマる・ハマらないが顕著に出るものなので、お気に入りの話を見つけていただけるといいかなあと思います。
ハチャメチャな聖徳太子とその部下小野妹子による「飛鳥文化偉人シリーズ」、全くダメなおっさんとなった松尾芭蕉とドSすぎる弟子・河合曾良による「奥の細道シリーズ」が中でも有名です。
あとは「終末」、「5つ子大家族」なんかが個人的には当たりですね。
しかし、この作品のもっともシュールな部分は各話ではなく、OPとEDでしょう。
作者本人による作詞、そして作品の主要キャスト・うえだゆうじさんが歌う、あの妙にクセのあるOPは特に魅力的。
EDはちょっとずつメロディが違うので、なんだかんだ言って全部聞きたくなる不思議…。
なんだかんだ言って4作も続いていますが、一つ残念なのは途中から小野妹子の声優さんが女性に代わってしまったことですね・・・。
(2)殿といっしょ
大羽快原作の歴史系4コマ漫画(コミックフラッパー 連載中)が原作。
原作のテンポが独特なだけに、ギャグ部分が過剰な演出になっていますが、おおむねいい作品です。
OVAを再編集したテレビ放送、そして5分アニメとして「殿といっしょ~眼帯の野望~」が本格的なテレビアニメ化となっています。
伊達政宗が眼帯マニアだったり、長曾我部元親が女装でロリショタ系だったり、真田信幸が(いろんな意味で)恐妻家だったりと、登場人物の設定は盛りすぎ!というレベル。
ちなみに上杉謙信の中の人は、なんとあのGAKUTO。
それを踏まえたうえで見るといろいろ笑えてくるので、上杉謙信の回は必見。冒険しすぎですGAKUTOさん。
しかし、随所に見受けられる史実ネタは結構ちゃんとしています。
いわゆる改悪ではない、時代背景。
上手い具合にアレンジされた、歴史物ギャグだと感じます。
前述した通り、原作の良さはアニメを見ただけではわからないのが非常に惜しいところです。
原作にはもっとたくさんの殿と家臣が出てきますし、中には「その人まで出てくるんか!?」と思わずびっくりするくらい世間一般の認知度の低い武将まで出てきます。
騙されたと思って、原作・アニメどちらも見ていただけると嬉しいです。
(3)殺し屋さん
タマちく原作の4コマ漫画(漫画アクション連載中)が原作。
言葉遊びと駄洒落が特徴的なやや下ネタが多い作品。
アニメ放送時間は3分ほどしかないのに、OPが1分半ほどある、という異例の事態。
私はこの長さも、ギャグの1つとして受け取っています。
登場人物は、殺し屋さん・父の仇をとる女・弟子・デカ長さん、と非常に少ないため、世界観にもすっと入ることができます。
かっこいんだけど、色々と残念な殺し屋さんが織り成す殺し屋の日常は、なんだかゆるくて思わず噴出してしまいます。
こちらの作品はOPの長さのせいで、本当に短いので気づいたら全話見終わっちゃうと思います。
と言うわけで、今回はショートアニメの紹介でした!
一応ギャグのタイプがちょっとずつ違うものを選んだつもりですが、どれか1作品でもお気に入りが見つかれば幸いです。
それではまた来週っ!
文章:ゆず
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