中国生活者も中級になってくると、淘宝(タオバオ)や支払宝を使っている人は多いと思うのですが、これらのホールディングカンパニーであるアリババが、またもやもの凄い金額を調達する様です。
電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団(浙江省杭州市、アリババ)は6日、米国証券取引委員会(SEC)に、米国での株式新規公開(IPO)を申請した。IPOの規模はIT関連企業では 2012 年の米フェイスブックによる調達額、160 億米ドル(約1兆 6,200 億円)を超えるとみられ、過去最大規模になるとの予測です。
アリババは上場規模や具体的な上場取引所は明らかにしていません。申請書によると、調達予定額は 10 億米ドルだが、これは暫定的な額に過ぎず、一部の観測によると最終的な調達規模は 160 億米ドルから 200 億米ドルに達するとみられています。
上場先はニューヨーク証券取引所かナスダックのどちらかとなる見通しで、IPOの詳細は後日発表される予定です。
アリババは馬雲(ジャック・マー)氏が創業したECの運営会社。傘下に中国最大のショッピングサイト「淘宝網」や、第三者決済サービス「支付宝(アリペイ)」などを持ちます。昨年の主要ショッピングサイトでの取引額は 2,480 億米ドル、利用者の数は2億 3,100 万人に上った。この規模は、米アマゾンとイーベイ(eBay)を足した数をも上回るといいます。
現在の主要株主構成は、日本のソフトバンクが筆頭株主の 34.4%、米ヤフーが 22.6%、馬雲氏が 8.9%など。ヤフーの決算で報告されたアリババの昨年の業績は、純利益が前年から約4倍の 35 億 6,100 万米ドル、売上高が 62.3%増の 79 億 5,200 万米ドルでした。
それよりも私、この時にアリババが手に入れるであろう小国の年間国家予算に匹敵する程の金をどう動かす気なのかが気になりますっ!ただの運営資金とは思えないので、世界を変える何かが始まるのでしょうか?。

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文章:K
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