ゲーム好きであればゲームミュージックも好きという人は多いと思います。やりこんだゲームのBGMならなおさらでしょう。聞いただけで頭にゲーム画面が浮かんでくるぐらいですから、ゲームミュージックは重要なファクターですよね。
今回はファイナルファンタジーのBGMを使った音ゲーを紹介します。
■シアトリズムって?
2012年にファイナルファンタジー(以下FF)シリーズ25周年を記念して、歴代のBGMを使ったリズムアクションゲームで、2014年4月24日に続編が発売されました。
こんなゲームがあったなんて全く知らなかった事実にショックを受けつつも、好きな曲で音ゲーをするのは楽しいですね。
■圧倒的ボリューム!
FFシリーズのナンバリングタイトル(I~XIV)はもちろん、X-2やクライシス コア ファイナルファンタジーVII等のスピンオフやミスティッククエスト(USA版FF)のBGMまでカバーされているので、211曲という膨大な収録数です。
基本・熟練・究極という3種類の譜面(難易度)があるので、未だに全曲プレイできてません~
ゲームモードは好きな曲を選ぶ「ミュージックセレクト」、RPGのようにマップを進んでボスを倒す「クエストメドレー」、CPUやネット対戦ができる「バーサスバトル」の3種類が用意されています。
そもそも音ゲー部分も戦闘シーンをイメージした「BMS」、
音ゲーなのでリズムに合わせてボタンを押したりやタッチペンでタップやフリックするのですが、僕にはタッチペン操作が合っているようです。ただ、究極の譜面になると速すぎてフリックが追いつかなくなってきました・・・
■思い入れの強さがクリアの決め手?
僕がプレイしたFFシリーズはI~X(X-2も)までなので、シアトリズムでもXまでの音楽で遊んでしまいます。特にVI、IX、X、X-2はサントラCDを買って聞いていたので、リズムも取りやすく、やってて楽しい。他の音ゲーもですが、慣れてくると少々難しい方がリズムに乗れている時は楽しくて仕方ありません。
曲もアレンジせずに原曲をそのまま使っているのが嬉しいですね。Ⅲまでのファミコンの音が懐かしくてもう、言葉はいりません。
200曲以上もあるので好きな曲だけ選んでも充分遊べますし、高難度の究極の譜面は知っている曲でもクリアは難しいです。クリアはできても、もっと上手くプレイしたいと思えてくるのはゲームバランスの良さもですが、曲に対する思い入れでしょうね。
■キャラクター育成も贔屓してしまう?
シアトリズムは音楽だけじゃなく、各タイトルのキャラクターも登場します。
RPGのようにレベルを上げてゲームに有利なアビリティを覚えていくのですが、やっぱりここでも贔屓のキャラクターを育ててしまうのは仕方ないですよね。
60人以上のキャラクターがいるので、全員を育てるのはちょっと無理かなぁ。
レベルはどんどん上がっていくので、根気よく全員をレベル99まで上げることもできますし、99まで上げてもまた1に戻して育成し直せるので(特定のステータスは引き継げる)、お気に入りをキャラを使い続けることもできます。
てんこ盛りの内容なので、プレイする人の数だけ遊び方が違ってくるシアトリズム。プレイしていない曲もたくさんあるので、まだまだ楽しめそうです。
モンハン4Gが発売されるまでに遊び尽くせるかな?
文章:ヤス
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