5月17日土曜日、朝7時。
私はいつもどおり目を覚ましました。
土曜日なのになんて早起き!休日出勤ですか?
いいえ、サバイバルゲームです!!!
昨年11月にも上海ゲーム部で行われたサバイバルゲーム、通称サバゲー。
数々の伝説を打ちたて、男達は銃を構え、そして散っていきました…。
その伝説が再び始まろうというのです。
前回8人だった参加者はなんと15名!二倍近く!
ちょっとしたグループですが、その分ワクワクも倍!
私はこの日を楽しみに生き抜いてきました(大げさですがわりとマジです)。
(なお、サイトポリシーの関係により、個人が特定出来る写真は省いておりますので、ご了承ください。)
上海ゲーム部が参加するサバイバルゲームはレーザー銃を扱うため、弾が体に当たって痛い!とかそういうのはありません。
用意するのは参加費用と、今日を生き抜く魂、そして明日以降訪れる筋肉痛への覚悟だけです。
それがなんということでしょうか、この日に限って雨!
何でだよ!!何だかんだいって今週ずっと晴れてたじゃん!!
恨みごとを朝食のヨーグルトに混ぜ込んで、早々に家を出ました。
集合場所の万科広場へ向かうと、スクールバスとゴルフツアーと野球遠征のバスでいっぱい。
この辺は待ち合わせスポットなんですね。
早めに到着したメンバーと喋りながら待っていると、続々とやってくる戦士たち。
前回の記事でKさんが、皆が揃うとアベンジャーズよりかっこいいなあと言っていましたが、おっしゃるとおりですね。
今回はアベンジャーズどころか、マーベルヒーロー大集合ですよ。
そして待ち合わせ時間からおよそ20分ほど…。
朝ごはんを買いに行ったり昼ごはんを買いに行ったりとコンビニを往復しまくっているうちに、ようやく全員揃ったので、階段で集合写真を撮って出発!
バスは20人も乗れるビッグなサイズ。
道中はサモンズ部の部員によるサモンズトークや、他愛の無い話。
朝ごはんを食べだす戦士達も。
お約束となりつつある、前日の酒が残っている部員もいましたが、わいわい楽しく現地へ。
11時半ごろ、なんだかんだいってあっという間に現地到着。
…が!!ここで前回参加者達からどよめきが。
なんと、前回なかったはずの石の門?的なアレが建っているではありませんか!
こんなものなかったぞと騒ぐ間に駐車場へ。
ワクワクしながら降り立って、各々看板の写真を撮影。
ぞろぞろと中へ入っていきますが、…人がいない。
本当に人がいない。動物さえもいない。
人がいないぞとざわつきつつ、噂の恐竜君に会いに行きますが。
恐竜君、停止。
本来は動くはずの彼は、近づいてもそっぽ向いて佇んでいるだけ…。
そして嫌な予感もあたります、売店にも人がいない。
これは調査の必要がある!ということで、前回参加者と数名がくっついて壁外調査ならぬ、演習場調査に行くことになりました。
奇しくも半分に分かれた私達、調査団はさらに奥へと進みます。
墓場のようなブドウ畑を歩いて、工事途中すぎて廃墟のような町並みも過ぎて…。
ここ、まるでサイレントヒル…と言っていると、前回のサバゲーで着替えをした場所へ到着。
そこには…あとかたもない、ただの倉庫でした。
誰も居ないし、こりゃいかんぞと皆で相談して、ひとまずサバゲーの老板に連絡してもらいながら引き返すことに。
そして、雨のため野外ではなくて別の廃墟でやるよと連絡が。
完全にここではなかった模様。
な、なんだこれはもしかしてMUDA-ASHI!!!
結構な距離を歩いたので、体力値が減らされた私達はとぼとぼ来た道を引き返します。
この無駄足食らったメンバーが、結局この後チームになりますw
戻ってみると、留守番組の一部がビールを飲んでいたことがびっくりでした。
も、もう飲んでらっしゃるの!?今からですよ??
案内するためにやってきた教官をバスに乗せて、走ること5分。
結構離れてるじゃんwwと思いましたが、そんな不満は到着後すぐ吹き飛びます。
バスを降りると、そこは完全な廃墟!!!こんな街中に廃墟!!!
しかもショッピングモールの跡、かなり広い!!
大興奮の戦士達は嬉しそうに写真を撮りながら、教官の後ろについて歩きます。
ようやく着いた所で、チーム分け。
以下のようになりました。
*印がついているのは、前回のサバゲー参加者です。
緑の迷彩チーム(陸軍自衛隊)
*部長、*TARU、*oruma、*増田、tsubasa、まごっしー、こう、ゆず
青の迷彩チーム(海軍自衛隊)
*パンダ、*課長、ヒロシ、エミ、あり、ジャニー、すー
増田さんをモデルにして、教官の説明を受けます。
ベストの背中部分にコアがあり、そこから帽子のセンサー、銃にコードが繋がっています。
このコードが外れると、正しくKILL数がカウントされないので要注意。
また、センサーは頭の帽子と、ベストの表裏に設置されていて、討たれると7回振動する仕組みに。
なお、自分が相手に命中させた場合は1度だけ振動します。
銃は撃つと、銃声がして、薬きょうが転がる音までするのでかなりリアル!
音が大きいので、どこかで撃ち合っているとわりと場所が割り出せます。
しっかり準備運動して、いよいよゲームスタート!!
最初は攻防戦。
一回戦は、緑:防御、青:攻撃。
私はアサルトライフルを選択、果敢に攻めていきますが、以外に銃が重い。
防御なのにめっちゃ攻める私達。
赤外線なので、ガラスも貫通するよーといわれましたが、意外と貫通しない。
ガラスが埃だらけだからでしょうか…。でも当たるときは当たる!!
私はライフ1を残してなんとか生き残りました。
しかし!最多KILL数を取ったのが青チームのパンダさんだったため、結果は青の勝ち。
二回戦は、緑:攻撃、青:防御。
攻防逆にして、二回目に突入。
一回戦目から思っていたのですが、この攻防戦…我々は何を守り、争っているのか…。
守るべき対象がわからないまま戦う俺たちは…とアニメのワンシーンのようになりながらも、銃を掲げ撃ち合います。
攻撃側もまた然り、俺たちは何を奪うために戦っているのか…そんな考えが脳裏に浮かびます。
この攻防戦、なぜか防御側になると向かい討つためにどんどん前進するので、段々どっちが攻防側かわからなくなりますw
結果は今回も青の勝ち、くう~勝ちたかった!
さてお次は篭城戦。
4つの階段を駆使して、1Fから2Fの陣地へ相手を迎え撃ちに行きます。
緑:篭城、青:攻撃
ここから、人数が少ない中国人のグループと合同で行うことに。
この中国人グループの方々、結構慣れているのか、篭城のコツを教えてくれました。
ところがこのゲーム、篭城側の人数が多すぎて人が溢れてしまう事態に。
攻撃側と人数がほぼ同じとはいえ、かなり無理ゲーに近い。
最後は数名が1Fに降りて、残った1人を殲滅しに行く始末www
一方的な試合になったので、今後は人数を調整する必要があるとわかりました。
結果は言わずもがな、緑の勝ち。
さて、大分長くなってきたので、ここらで一旦セーブしようと思います。
ドキドキの後半戦で一体何が起きたのか?
気になる次回はまた来週!!
文章:ゆず
(アサルトだこができました)
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