いよいよ中国にもPSシリーズを販売する会社が設立されることになりましたね。こりゃあ、一体どうなるんでしょうか。
ソニーの家庭用ゲーム機事業を手掛けるソニー・コンピュータエンタテインメント(東京都港区)は 26日、上海市の中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)に、同社の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の製販を行う合弁会社2社を設立することを明らかにしました。上海自貿区で家庭用ゲーム機の規制が緩和されて以来、外資企業による事業参入は米マイクロソフトに続き2社目。日本企業としては初の参入となります。
上海東方明珠(集団)の全額出資子会社、上海東方明珠文化発展(上海市浦東新区)とともに設立する。設立するのは、ゲームソフトウエアの販売を手掛ける上海東方明珠索楽文化発展(仮称)とゲーム機本体の生産・販売を手掛ける索尼電脳娯楽(上海)(仮称)の2社。上海東方明珠索楽文化発展の資本金は 1,000 万元(約1億 6,000 万円)で、このうちソニーの中国法人、索尼(中国)が 49%、上海東方明珠文化発展が51%をそれぞれ出資。索尼電脳娯楽(上海)の資本金は 4,380 万元で、このうち索尼(中国)が 70%、上海東方明珠文化発展が 30%をそれぞれ出資する。PSの具体的な生産や販売開始時期は、現時点では明らかにしていません。
中国政府は 2000 年から青少年の健全育成の観点から、外国製家庭用ゲーム機の国内輸入・販売を規制していたが、今年4月に上海自貿区に登記する外商投資企業に家庭用ゲーム機の生産・販売を認めた。現時点ではマイクロソフトの「XboxOne(エックスボックスワン)」が今年9月に中国で発売されることが決まっています。

先ず、PS4は確実にXboxOneの対抗馬として発売されるでしょう。問題は、ネット環境とローカライズですね。男女のキャラクターが手を握ってもいけないのであれば、相当ガチムチマッチョ系ゲームしかこなさそう。あとは、こっちに住んでる日本人もIPのせいで日本のげーむが買えなくなったらどうしましょうかね。発売まで課題が多そうです。
文章:K
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