もうネタが尽きたんですよ、連載3回めにして。
という泣き言を言いかけて、飲み込んだ。だって、男の子だもん!
そういや猫好きの多い上海ゲーム部。そんな我々の琴線に触れまくりなゲームを今回も紹介します!
ということで今回ご紹介するゲームは大手レコード会社、ポニーキャニオンから発売された「おにゃんこタウン」!
おにゃんこタウン(ポニーキャニオン) 1985年 ファミリーコンピュータ
栄光のポニー”キャニオン初”のファミコンソフトですよ!(それまでにMSX等にはソフト販売していました)
ポニキャのファミコンゲームといえばZANACが超名作としてメジャーですが(ZANACの開発元はコンパイル)
ポニーキャニオン、、、おにゃんこ、、、 そう、ピンとくる人はいますよね!
男の子にも、女のコにも当時爆発的人気を誇ったアイドル、おニャン子クラブ!
おニャン子クラブのレコード販売先はポニーキャニオン。
新しいゲーム発売にあやからないわけがない!と考えたのかどうかはわかりませんが
(多分あやかってるはず)内容はテンポ悪めのアクションゲームですw
とはいっても世界的にみてもアクションゲームのテンポが飛躍的に上がったのは
スーパーマリオブラザーズ発売以降ですのでそれ以前に開発、販売されたゲームは総じてこんなもんです。はい。
内容は迷い子猫を母猫が探しだして家に連れて帰る、という基本的なお使いゲー。
妨害キャラとして犬や魚屋のオッサンがウロウロするのをマンホールを空けて落とす
(現実世界でマンホールに落とすのは傷害罪です!)くらいしか攻撃手段のない平安京エイリアンタイプ。
しかも子猫を救いだすと速度も落ちてジャンプできない、というベタな展開!
帰宅ルートも確保しつつ敵からも逃げる必要があり、スピード感は無くても戦略性は(若干)必要です。
はい、ここでもう一度おさらい。
ポニーキャニオンからおにゃんこ、とついたゲームが出たら誰もがあれを想像しますよね!
しかし、版権の関係か、そんなアイドル全く一人も出てきません。
ク◯ゲーとは言いませんが、詐欺ゲーだ!!! 当時小学生だった自分はずっと感じていたのでした。
その後、実在人物を冠にしたゲームがレコード会社から雨後の竹の子のように出まくり。
聖飢魔II、TM NETWORK、光GENJI、所ジョージ、カケフくん、、チャイルズ、、、w 田代◯さし、、、orz
有名キャラクターをつければとりあえず売れる!というアタリショックに限りなく近い状況になるのですが、それはまた別のお話。
さて、もう一つなんでこのソフトを取り上げたか、というと。
このソフトの品番はR49V5901。おや?と思う方もいると思うでしょうが、この品番の付け方はレコード会社の付け方なんです。
ファミコンソフトは任天堂の指定法則にしたがって付けなければならなかったのでした。
ということでカッコ書きで(PNF-OT)と2つ目の品番が書かれています。
品番が2つあるソフトは相当珍しいのです!とプチトリビアを書いて本日の講義、終了〜!
最後はお約束の動画です。
現代っ子にはイライラくるこのスピード感をお楽しみください(苦笑)
ではまた! アディオス!
文章:らし
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