【惑星の涙、ホ-シェー最後の11日間】無茶ブリ3行リレー劇場 第二話

無茶ブリ3行リレー劇場ゲームルール:

①無茶ブられた人は、最低3行以上(出来る限り沢山書いて下さい)の小説を無茶ブリした人の話に引き続き書く。
(更新日は日曜日)
②無茶ブられた人は、その週の話に関連する写真を1枚小説と共に掲載する。
③無茶ブリの対象は、1回でも上海ゲーム部HPに投稿した事のある人を選ぶ。
④無茶ブリの対象は連続で同じ人物を指名してはならない。最低中2週開ける事。
⑤作風は人それぞれ自由です。(今回は出来るだけ注訳を入れながら)
⑥1作品、10話目で絶対に完結させなければならない。

この物語は、1億2,000万年の昔、惑星§〄✆➺✺で滅び去ったホ-シェー文明最後の11日間を綴ったものである

第二話【再生の儀式】

ログミローンにはこの星の知的生命体を統治する機構がある。王国の自治のためにも機構との関係は最も優先させるべきである。今朝のペラパンダ突然死事件に関係することでの訪問ということも容易に想像がつく。しかし、私は書簡の末尾に知った名前を見つけ考えを改めた。ヒロ・シン。書簡にはそう記載されていた。ヒロとは、私がログミローンへ留学していた時からの付き合い。彼はパンチラオブジョイトイの研究、私はペラパンダの研究を通じて互いに切磋琢磨し合った仲だ。また、彼はお互い立場を越え勉学だけでは無い友情を深め合い、数少ない本音を話せる友人である。卒業後は私は故郷へ戻り、彼は機構へ入ることとなったが、その後も関係は変わらず、実際彼とは頻繁に会っていた。唯一気になる点としては今回の訪問は私人としてではなく、機構の一員としての訪問であるという事だ。しかし、どのみち先にあったところで、夜は夜で会うのだ。そうであれば、まずは儀式を優先しよう。それに儀式を済ませ生まれ変わった私を見せつけてやるのも一興だ。私は執事に「パイの実セラー」に保存しておいたビンテージもののパイの実を彼のために用意するよう伝えた。部屋を出るとき私はいたずら心に執事に一言付け加えた。
「彼を待たせてしまうのは悪い。暇つぶしにエノコログサで遊んでやってくれ・・・。くだらないとか言いつつ手を出すはずだから。」
「リー様もお人が悪い。」
「適度にじらしておけよ。」
そういい私は大臣の末執務室へ向かった。

すでに儀式の詳細について指導は受けていた。あとは大臣と神官長から再度ありがたい言葉とやらをもらい、儀式に臨むだけ。
その儀式も私は調整層でズォグオズオ大陸の深奥から取れる特殊なゲルに浸かるというものだ。所詮は埃をかぶった言い伝えに過ぎないと考えていた。だが王位継承に儀式が必要というならやらざるを得ないとも。しかし、そのゲルがこの星の衛星から来た生物が今もズォグオズオ大陸には住んでおり、その生物の分泌物であること、またこの星と王家の秘密が秘められていると大臣に聞かされてから、私の考えは変わった。機構は宇宙への進出を禁じ、この星を特殊な膜に包んだとされている。なぜ機構はこの星を特殊な膜で包んだのか、なぜ宇宙への進出を禁止しているのか、それがこの衛星からきた生物由来のゲルを研究することで分かるかもしれない。大臣からこの事実を聞いて以来、特殊なゲルが私の科学者としての知的好奇心を刺激してくるのを感じているのだ。

ペラパンダの死亡は何かの前触れかもしれない。宇宙と機構の秘密を解明し宇宙進出を検討することは選択肢を増やすことに繋がる。そう思いながら調整漕に横たわるとすぐに睡眠ガスが充満され目を開けていられなくなる。薄れゆく意識の中で周囲に白いゲルが満たされていくのを見た。これからは私が王なのだから、このゲルをどうしようと私の自由だ。文献も私が見ることが出来るよう解放させよう。この儀式が終わった後は忙しくなるぞ。そう考えたところで私の意識は途切れた。

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次のターン:【まごっしー】さんを指名します。 
メッセージ:とりあえず何個か出してみた!?がっつり行ってくれることに期待!

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