どうも、おなじみ車生活のコーナーです。
今回はクラクションについて紹介します。
皆さんは中国の車=クラクションがうるさいというイメージではないでしょうか?はい。その通りです。
実は、上海の外環高速以内では、常にクラクションを鳴らすのが禁止されています。違反したら200元の罰金です。
また、警察や消防車両も、たとえ緊急事態が発生していても、夜間(22時から6時まで)はサイレンやクラクションを鳴らしてはいけません。
それでもなかなかクラクションが減らないのが中国ですよね。せめて市街地でエアーホーンを鳴らすバスやトラックくらいは取り締まって欲しいのですが、、、
ところで一年に数日間だけはクラクションが鳴らなくなる時期があります。
毎年6月初め頃に行われる大学統一入試期間中は、受験生が最高の環境でテストに望めるようにと、警察も一生懸命クラクションを鳴らす車を取り締まります。
さて、このクラクションですが、別にどこの国の車でも必ずついていますよね?一体どこが中国専用装備なのかと思いましたか?
確かにクラクション自体は同じなのですが、中国仕様車はその耐久性が桁違いなのです!
たとえばアウディのQ3という車は、導入初期は輸入車で、その後中国国内で国産化がなされたのですが、その際に数少ない仕様変更箇所の一つとしてクラクションの耐久性が強化されました。
ドイツより輸入していた車両のクラクションの設計寿命は5万回でしたが、中国国産仕様化で、なんと100万回に!
ということで、中国人はドイツ人の20倍クラクションを鳴らすようです。
日本車もクラクションを強化しているのか気になりますね。
それではまた次回お会いしましょう!
文章:こう
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