少なからず僕の人間形成に関係した漫画の1つ、『ああっ女神さまっ』が25年続いた連載が終了し、2014年7月に完結巻の48巻が発売されました。
OVA化やテレビシリーズもされているので、タイトルぐらいは知っているという方も多いのではないでしょうか?
かくいう僕もOVAを見たのがきっかけでこの作品に出会ったので、連載開始から読んでいた人に比べればミーハーな奴と言われるかもしれませんね。
OVAを見た当時の僕が高校生だったのですが、今や螢一の10歳以上も年上のオッサンになるんだから、時が経つというのはオソロシイことです(´Д`;)
■ストーリー
猫実工大生の森里螢一が「お助け女神事務所」に間違い電話をかけてしまったことから始まる。間違い電話に気付いて慌てて電話を切ろうとした螢一だったが、電話先の相手は「今からそちらに伺います」と言い残し、次の瞬間に鏡の中からベルダンディーと名乗る容姿端麗の女神が現れた。いきなりの事だったので螢一は驚きを隠せなかった。女神のベルダンディーは慌てふためく螢一に、如何なるスケールの願いであっても「たった一つだけ」叶えると言う。螢一は、今まで女性と縁が無かった事とベルダンディーの美しさに圧され、つい、「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と言ってしまい、ベルダンディーと螢一は共に日常を過ごすこととなった。
~ウィキペディアより~
日常生活に女神がいるという非現実が組み合わさったストーリーで、ネタさえあれば『こち亀』のごとくいつまででも続けられそうですが、終盤は正直キツ・・・いや、ここではあえて何も言うまい。
■メインキャラクター
森里螢一(左)&ベルダンディー(右)
猫実工大の学生である森里螢一。背が低いことをコンプレッスクに感じているが、バイクの運転、整備の腕はプロ級。(ストーリー後半でバイクショップで働くので、まさにプロ)さらに歌唱力抜群、ギター、ソフトボール、スケボーまで出来るんだから、男の目から見ると羨ましすぎるのですが・・・
螢一との契約で地上界で暮らすことになったベルダンディー。容姿、性格とも非の打ち所がない女神さまなのですが、コーラで酔っ払ったり、嫉妬で法術の力が漏れ出したりと時々おもしろい行動が見られます。
ウルド(左)&スクルド(右)
酒好きで薬マニアなベルダンディーの姉ウルドとアイス好きでメカ好きな妹スクルド。ベルダンディーは達観した性格なのですが、この2人(2女神?)は人間っぽさがあります。よくケンカをしますが、日常茶飯事で仲のいい姉妹がじゃれあっているようなもの。有事の際には結構良いコンビをしていて、猫実工大の女子学生の間ではデコボココンビと呼ばれています。
長期連載のお約束とも言える絵の変化なのですが、改めて1巻を見ると相当の変わりようですね(笑)
着色のタッチも最初はしっかりしたカラーから淡い色を重ねていったりと変遷があります。
1巻
コミックスの発売が半年程の間隔が空いてしまうし、ここ数年はコミックスを買っても読み返すことがなくなっていたので、また改めて全巻読み直してみようかなぁ。
後半のストーリーの記憶がかなりおぼつかないので、新発見があるかも?
文章:ヤス
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