【車生活】中国の車はあれが必須?~第4回リインフォースメント編~

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リインフォースメントってなんでしょう?大抵の人はそう思うはずです。たとえ車に少し興味があっても、そんな言葉は知らないという人のほうが多いのではないのでしょうか?

でも、中国人は、車を買うときにリインフォースメントを気にします。

リインフォースメントを中国語で表記すると防撞梁(fang2 zhuang4 liang2)です。

一体何者かというと、これは、バンパーの中に入っている金属強化材のことです。

車が低速で事故を起こした場合などに、車の重要な部分にダメージが行かないようにするために緩衝材として入っています。

しかし、中国人にとっては、バンパーさえ外せば目に見える強化部品なので、これの頑丈さが車の安全性を表すと信じ込んで、車選びの指標としている人が多くいます。

なので、新車が出ると、早速このリインフォースメントを調べて情報をまとめるサイトが出てきます。(以下画像http://www.autohome.com.cn/tech/201405/793819.htmlより抜粋)

横幅や縦幅はもちろん測ります

横幅や縦幅はもちろん


ちゃんと材質や分厚さまで計測!

ちゃんと材質や分厚さまで計測!


車体との接続方法や緩衝方法も検証します!!

車体との接続方法や緩衝方法も検証します!!

 

そして、一時期日本車パッシングの原因となったのが、このリインフォースメントの省略でした。

低価格帯の日本車の多くは、コスト削減のために大事故の安全性には関与しないリインフォースメントを省略していますが、反日ムードが高まった時期、各メディアがテレビ等で日本車と他国車のリインフォースメントの有無や分厚さを比較公表しました。

それに便乗する形で、それ見ろ、日本人は我々の安全を考えない!命が惜しければ日本車に乗るな!という書き込みが車サイトやニュースサイトに溢れかえりました。

テレビ番組でリインフォースメントの有無や分厚さを公表

テレビ番組でリインフォースメントの有無や分厚さを公表。上から順に、シボレー、ワーゲン、長城、トヨタ、ホンダ、日産、スバル。

しかし、その直後に他の国の車もリインフォースメントを省略し始め、このリインフォースメントを使った日本車パッシングは急速に沈静化したのでした。

 

それでも、中国人にはリインフォースメント=安全の図式が刷り込まれてしまったようで、未だに新車が出ると、リインフォースメントが入っているかの質問がネット上でも、クルマ販売店でも飛び交っています。

では、この車が気に入った。でも、リインフォースメントが入っていない!という場合はどうするのか?

ワーゲンのポロという車種は、モデルチェンジでリアリインフォースメントが省略されました。

ワーゲンのポロという車種は、モデルチェンジで中国国産仕様車のリアリインフォースメントが省略されました。


でも、タオバオでリインフォースメントは売っているのです!

でも、タオバオでリインフォースメントは売っているのです!


ネジを回して取り付け完了!

ネジを回して取り付け完了!

ということで自分でリインフォースメントを後付けする人もいます。

ただ、それによって安全性が上がるのかどうかは、謎です。

今回はあまり馴染みのない部品を紹介しましたので、次回はもうすこし身近な部分を紹介しようかと思います。

それではまた次回お会いしましょう!

文章:こう

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