顎が疲れるほど肉を喰らいたくなる時はありますか?
無性に肉を欲する時はありますか?
人狼になったことはありますか?
肉が好きですか?
どれか一つでも当てはまるものがあれば、
すぐに「OUTBACK」へ!
「ルイーダの酒場」を思わせる雰囲気の店内(ウソ)には、これからの冒険を控え英気を養おうとする猛者たちがひしめき合っていた。
そこは、あらゆる種族のるつぼと化し、首が疲れるほど見上げる大男や足踏みマッサージで乗って欲しくないほどの巨漢、ひと目会ったその日から恋の花咲くこともあると勘違いさせてくれそうな金髪美女など、まるで、種族の宝石箱やぁ〜。
私自身、明日からの冒険(明日:すき焼き食べ放題、明後日:飲茶食べ放題)を控え、 少しでも体力を付けておかねばならない。
メニューを見ると、どれもとても美味しそうだ。
一品一品で注文するもよし、コースを注文するもよし、飲み物を持ち込むのは お・よ・し。
色々悩んだ挙句、リブ340gとロブスターテールを注文。肉の大きさは、とりあえずMAX。焼き方は、ミディアムレア。
※中国では、焼き具合を「○分焼き」という表現をする。
レア:一分熟、ミディアムレア:三分熟、ミディアム:五分熟、ミディアムウェル:七分熟、ウェルダン:全熟

リブステーキ 340g
付け合せのパンは、半分だけ食べて、肉の登場を待つ。
冒険の話に花が咲いた頃、メインの肉がテーブルに置かれた。
その場に居た全員、目を見開いたまま「でかっ!」と叫ぶ。
察しの通り、全員340gを注文しており、そこに並んだ肉の姿は圧巻。
肉に押されつつ、ナイフを入れ、口に運ぶ。
「うんめぇぇぇぇぇ!」。前世は羊だったんではないかと疑うくらいスムーズな「うんめぇぇぇぇぇ!」。
肉を感じられる、赤肉の旨み、肉を喰らう感じ。どれをとっても旨い。
「これだぁ、これだぁ、こういうステーキが食べたかったんだ!」と心で叫びながら、次々と肉を口に運ぶ。ほぼ、会話なし。
10分も経たない間に完食。ごちそうさま。塩と胡椒だけで食べた。美味しかった。
付け合せのパンもポテトもホクホクで美味しい。
とっても満足 なステーキでした。
340gでも168元とリーズナブル。雰囲気も味もGOODなステーキハウスだった。また来よう!
コース料理もお得感があり、おすすめです。
予約はしていったほうがいいです。予約なしの場合、並ぶことは覚悟の上で。20時過ぎると空いてくる感じです。
追伸:筆者は月1回のペースで通っています。
【OUTBACK STEAK HOUSE(澳派牛排馆)】
住所:上海市徐家汇路618号日月光中心广场1楼(地下鉄9号線 打浦橋駅)
電話:021-6047-8328
営業時間:10:00~22:00
ベンジャミン評価:★★★★ [4.0]
文章:ベンジャミン
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