残暑お見舞申し上げます。まだまだ暑い日が続きそうですね~
日本では学生の方は夏休みの宿題の追い込み作業中でしょうか?(笑)
大阪では7月12日から8月31日まで「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が開催されています(記事掲載当時)。
ガンダムファンとしては行かないわけはありませんよね。
10時からの開場で9時半に現地入りしたものの、既に入場待ちの人だかり。世は夏休み期間中なので、子供連れのお父さん(お父さんの趣味に付き合うお子さん)もちらほら。
これを見終わった子供達が口々に「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」と言ったとか言わなかったとか。
20分程の待ち時間でチケットをして入口へ移動すると、入口前にはさらに入場待ちの列が!!
ま、まあこれぐらいは想像していたさ。開場10分前だしね。無料ガイドブックでも読みながら待ってますよ。
そして10時になり開場。アート展には付きものの音声ガイドも販売しています。解説はアムロ(古谷徹)、シャア(池田秀一)、ミライ(白石冬美)の3人から選べますが、これが悩みどころなんですよね。アムロも捨てがたいが、やっぱりシャアが良いっすね。ミライさんはお子さんやガンダム初心者向けの優しい解説なようです。
入場すると写真撮影は出来ないので、ここからは文章のみでご了承下さい。
入ってすぐに入れ替え制のムービーがあり、暗い場内に入ってみると、そこはホワイトベースのブリッジ内。ホワイトベースがルナ・ツーを出港して地球に降下する時が再現されていました。ブリッジ前方の操舵席にはミライさん、通信はセイラさんが。後ろにはブライトさんが艦長席に座っています。
僕たちはサイド7で収容された民間人としてブリッジにゾロゾロと入っていきます。
詳細を書くとネタバレになるので、続きは実際に行って見てくださいね。一段落したところで我々民間人はブライトさんにブリッジを追い出されます。
アート展はここからが本番。まずは「ガンダム」に至るまでの経緯やキャラクター設定の原画や富野由悠季監督直筆の原稿を見ることができます。連邦のキャラクターは初期では日本人という設定だったんですね。実際本編でも日本系のキャラですし。最初、アムロは熱血系の方針だったようで、顔つきが若干精悍だったりします。
本編には登場しませんが、金髪ロングの女の子(セイラさんではありません)が結構可愛かったりします。セイラさんとカブるのでボツだったんでしょうか?
ジオン側のキャラクター設定も、もちろんあります。シャアはあまり変化がありませんが、ザビ家一族は額に紋章があったり、とりわけギレン総帥はスキンヘッドだったりと異星人っぽい設定だったようです。
ガンダムのデザインの変化にも注目です。パワードスーツという概念が強かったので、僕たちが知るガンダムとは全く違った外観だったり、全長が3m程(ガンダムは18m)だったりと変遷を知ることができます。
富野監督が書いた原稿には時代設定、概念、コロニーやホワイトベース隊の構成など、様々な要素が含まれています。ザビ家に「ミハル」という名前が入っていたんですが、あのミハルでしょうか?
アニメ放映から劇場版の各シーンの元になったキャラクター原画や背景が公開されていて、背景をみるだけでシーンが思い出されるんだから、我ながらガンダムバカだとつくづく思います(笑)
キャラクターの原画を見ると、色も付いていないのにシャアの素顔はもちろんドズル中将さえも男前なんですよね。セイラさん、マチルダさん、ミライさん、ララァもアニメよりも美人に見えるのは安彦良和氏のなせる技なんでしょうね。
モビルスーツの設定資料ももちろん公開されています。ガンダムやザク、グフなどだけではなく、本編に登場しないモビルスーツもたくさん。(アッグガイとかゾゴック)
展示されているモデルの作り込みがハンパなくカッコイイので一見の価値アリです。
アート展の最後はお約束の販売コーナーです。限定プラモやお菓子、グッズがぎっしり!
買い物カゴいっぱいにグッズを買いあさる業のモノたちが~
ウ〜ン、流石にそこまでは買う気は無いな。プラモは欲しいけど作る時間が無いので却下。
食玩で我慢しておこう・・・
大阪会場限定のお菓子がなかなかツボですな。
アート展、販売コーナーにガンダムカフェのジェットストリームアタックとは!
時計を見ると12時を過ぎてちょうどお腹が減る時間じゃないですか。「謀ったな、シャア!」とでも言っておきましょうw
僕が頼んだのはシャアザクカレーに黒い三連星コーラ。
ドリンクを置けないコースター付き(笑)
シャアザクカレーは通常の3倍辛いらしいですが、実際のところは1.3倍ぐらいですな。
アート展は来年には東京でも開催される予定ですので、大阪来れない方もチャンスはありますよ。
・機動戦士ガンダム展 ~THE ART OF GUNDAM~
公式HP:http://www.gundam-ten.jp/
文章:ヤス
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