上海ごいた愛好会(仮)のNです。
前回は、「ごいた」とはなんぞやの記事を書かせて頂きましたが、今回は実際に体験する方法について、ご紹介したいと思います。
1.出来るとこに行く
石川県能登に行く、、、、とは言いません。(私はいつか行ってみたいですが。)
まずは、下記プレイスペースには置いているようです。
私の地元、関西圏だと、下記ショップになります。
大阪 DDTさん http://ddt.ciao.jp/
店舗内のプレイスペースでごいたイベントも実施されたりしています。
同人系ゲームも置いていたり、ボードゲームに関連した小物もときどき入荷されています。
ちなみに定価よりお安くボードゲームを販売しておられます。
神戸 トリックプレイさん www.trickplay.net/
お伺いしたこと無いのですが、ボードゲーム販売とプレイスペースが併設されているようです。
ただ、4人揃わないとゲームが出来ない特性上、おひとりでショップを訪問して、メンツ揃えるのは相当ハードル高いかと思います。。。
そこで、恐らく日本唯一の「ごいた喫茶」デザートスプーンさんをご紹介
http://www.des-s-art-spoon.com/
こちらは、毎週火曜には、ボードゲーム初心者向けに10名程度の方が集まるゲーム会を実施されており、ボードゲームの世界を広げておられます。そして、なんとマスターは、能登ごいた保存会大阪支部員の方です。(注:火曜イベントは結構人気ですので事前予約された方が確実です。)
尚、上海在住の方でしたら、私も所属の上海ゲーム部にお越しください。
毎週土曜日の定例会には、日本人の駐在者を中心に20~30人の老若男女が場合によっては明け方まで、各人各様マイペースをモットーにボードゲーム、カードゲーム、TVゲームを楽しんでいます。また、上海を楽しむ事ななんでもしちゃう、大人のおもちゃ箱のようなサークルです。詳しくはWEBで~
2.自分で買う
実は普通に通販もできちゃいます。一見マイナーな「ごいた」ですが、新作も半年すれば飽きられるボードゲーム業界において、根強くロングセラーを続けています。
カード版
もっとも入手しやすく、価格もお手ごろです。
まずは、これをお手に取って頂き、体験してもらえればと思います。
・萬印堂 1500円(税別) すごろくやで販売中
http://sugorokuya.jp/index.html
・ねこまど/将棋ごいた 1200円(税別)
http://item.rakuten.co.jp/nekomado/game-001/
その他、グランペール版等々もあるようですが、現時点で入手が容易なのはこの2つみたいです。
木駒版
ねこまど/将棋駒ごいた 5000円(税別)
http://item.rakuten.co.jp/nekomado/game-005/%22
カードでは味わえない臨場感と迫力、ゲームを更に熱くします。お値は張りますが、人気のようで現在品切れ中。
ごいたの魅力に取りつかれた方が相当数いる事の証明ですね(^^)
ちなみに写真は、ごいた喫茶デザートスプーンさんで購入したものでねこまどさんのものとは別モノです。
竹駒版
ねこまど/ごいた(竹製) 12000円(税別)
http://item.rakuten.co.jp/nekomado/game-003/
高くて買えねーよっと思ったあなた! 実はお値打ち品です。能登の職人さんが一つ一つ手作り。1セット作成に数週間かかるとか。既に工芸品の域です。
使い込むほどに飴色に変化する竹材、ゲームが白熱してくると碁盤に「ピシャリッッ!!」と叩きつけてもビクともしない堅牢性。
さすが長い歴史の中で最終形として残っているモノ、本物は違います。
3.作る
当然、カードを自作して頂いても楽しめます。駒の数は32枚なので楽勝です。
体験して頂くことが、すべての始まりなので全然OKと思います。
でも、自作されるなら、一気に竹に手を出してみませんか?
材料は肉厚のある真竹を使うらしいですが、素人には竹の加工が相当難しいみたいです。手先が器用な方でも軽く1カ月は掛かるとの事。。。
実は私も竹駒の自作が出来ないか、材料調達などなど調査中です。最近、竹林をみると「ごいたの駒に使えそうな太さだな…」とかいう目でみてしまう自分がいます。
中国で竹材や竹加工が出来るメーカなどをご存知の方は是非とも情報ご提供をお願い致します!!
次回は、ごいたの選手権を上海でやっちゃう企画の紹介です。
文章:N
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