メイが我が家にやってきて早四ヶ月。
まだまだ俺には懐かない……。
最初はいい気味だ、ケケケと笑って見ていた妻もちょっと気の毒がってきた。
なのでご飯あげる係りに就任することに。少しは関係が改善されるだろうと。
ところがどっっっこい!大好きなスープでも俺がやるとしばらく食べない、ツライ。器に入れてる間も妻の後ろに隠れ、妻にずっとスリスリ、なぜだ。
妻、苦笑。
妻の実家にはずっと犬や猫がいて、妻はそれらと一緒に暮らすことが生活の一部として染み付いている、俺はその経験がない、このことこそが一番の原因ではないかと思う。
同じことをしても妻がするのと、俺がするのとではちょっと違うのだろう。
猫のフレーメン現象
決して臭い!と言ってるのではなくにおいの確認をしているらしい。
以前妻の実家にいた猫がかなり強気の猫(しかも大きめの子)で、家族以外の特定の部類の人間には襲いかかるタイプの猫だったこと、そしてそのグループにめでたく入ってたおかげで散々な目にあったこと。このことが猫に対して警戒心をもってしまう、そしてそれがメイに伝わってしまうのだろう。
俺は妻に比べて一緒にいる時間も短い、日中二人静かに生活してるところに声も大きくガサツな俺が帰ってくるとすごく微妙な顔をするメイ。
でもメイちゃん、わかってね。メイちゃんのご飯買ってるのも運んでるのも俺ってことを…。
持ち上げてこの状態になる子は比較的鈍臭い子が多いそうです。
文章:キャディー
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