ずいぶん前から気になっていた作品がようやく放送されました。
目玉焼きの黄身 いつつぶす?
めちゃくちゃシュールな作品の予感!とワクテカしてみたら、いろんな意味でおもしろかった!てなわけで紹介です。
原作はコミックビームで連載中の漫画。
ざっくり言うと、主人公が恋人や周囲の食べ方に毎度のごとくカルチャーショックを受けて、神経質なまでに悩む話。
この一言に尽きます。
全4話、各二部構成で18分ほど。
実際はアニメパートの後に、ケンコバと壇蜜の実写パートがあるのですが、ドラマパートは諸事情により未確認。
ゆるキャラのスーツアクターをする主人公の次郎はかなり神経質で視野がやや狭い性格。
料理の食べ方に人一倍こだわりをもっています。
若手漫才コンビ「魑魅魍魎」として伸び悩む恋人のみふゆが、自分と異なる食べ方をしようものなら絶叫!そしてかなりの確率で否定!
「こういうタイプとは付き合いたくないな…」という感情が渦巻きながら見るハメになりますw
第一話では、目玉焼きの黄身をいつつぶすか?というテーマ。
次郎は黄身をつぶして醤油をたらし、おかずといっしょに絡めながら食べます。
恋人のみふゆは白身だけ丁寧に切り取って、黄身を最後にひょいと食べるスタイル。
次郎、カルチャーショック!
今まで自分の食べ方が普通だと思っていた模様。
なぜそんな食べ方なのか!?と追及して、喧嘩に発展(笑)
まあ紆余曲折あって仲直り。
ちなみに私もみふゆちゃんと同じ食べ方。
でも塩コショウだけのシンプルな味付けです。
ところがまあ、私は半熟がこの上なく好きなんですが、
実家にいる妹は半熟が嫌い、完全に火を入れた方がいいそうで。
同じ家族でも好みはやはり分かれますね。
他にでてくる次郎の職場の人たちも皆個性的。
第三話の「納豆 ご飯にいつかける?」では、次郎の上司がこんな食べ方を披露。
海苔をお茶碗に敷いてから、ごはん、納豆と乗せて。
くるりと海苔を巻いてから食べる!!!
これで茶碗が納豆で滑らない!ということだそうで。
通称、城壁w
いや~~これはないわ~~と思いますよね?
でも次郎、思わず試しちゃう。
時間が経つと海苔が湿気って結局汚れてしまう。
なるほど、奥が深い。
そして、私も試してしまった。
納豆ご飯は私にとってごちそう。
いくらご飯、納豆ご飯、卵かけご飯は日本三大ご飯と言っても過言ではない。
そんな納豆ご飯にこんな食べ方があったとは…。
試すしかないでしょ!!!(アホかと思ったけど試さずにはいられなかった)
ちなみいつもは、ご飯に一切手をつけず納豆をからし抜きでオンします。
さて、実食!!
結論:海苔が大きすぎて食べにくかった。
そして、味付け海苔で食べたので茶碗がそこそこ汚れる(笑)
我が家には味付け海苔しかないのですよ…。
いやしかし勉強になりました、作ってる時童心に返ってワクワクしてたし!
まあなんというか、この手の話は意外と難しくも面白いですね。
このアニメをきっかけに、あちこちで「目玉焼きの黄身いつつぶす?」と聞きまわってみたりするのはいいのですが、
皆さん、くれぐれも相手と喧嘩しないように!
皆違って、皆いいですよ!(金子みすゞさんも言ってた!)
さて、そろそろ次のクールのアニメも始まりますし、来週以降は一話一夜にまつわる記事を出せたらいいな~と思います。
それまで皆さん、バイナラ~。
文章:ゆず
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