【奥飞と奥迪】中国アニメとおもちゃ事情

本日浦東正大広場で中国のアニメーション及びアニメーションタイアップ玩具を製作しているバンダイとサンライズの様な会社、奥飞と奥迪の20周年イベントが開かれました。

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ここ20年、中国政府は自国のアニメーションや特撮産業を強化する為に、コンテンツ強化に取り組んできました。昨今では模倣と言う言葉だけでは片付ける事が出来ないレベルまで到達してきたのではないでしょうか。それでは、展示物の様子をご覧下さい。

先ずは、ご存知プリキュ、いや巴拉拉魔仙です。ご存じないですか?魔法の世界からやって来た魔女っ娘小藍が悪に心を染めた魔女っ娘小月を正気に戻し、人々を幸せにする為に戦います。実写版も作られており、中国の女の子達はこれをみて育つのでしょう。おもちゃに関しても、ロッドや人形、変身グッズ等、かなり充実していました。ただ、プリキュアと違うとところは、会場に大きなお友達の姿が見当たらないところでしょうか。成人男子はこの私だけ!!。どこかの絵師様、これを日本人の手でめっちゃ可愛く描いてもらえないでしょうか?結構話題性があるかとw

 

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 次はガンダ、いや、くそっ!これじゃない!超限猎兵-凯能です。中国が作った3Dアニメーションです。公元2300年、人類は増え続ける人口問題を解決するべく、宇宙への移民を開始した。そしておよそ100年の後、人類の半数はグラビティーリングと呼ばれるコロニーの中で生活するようになった。そして公元2458年のある日、火星空域のグラビティーリングコロニーと地球人類の間で、レアアースを巡る戦争が月付近で勃発する。その後平和を一時的に取り戻すも、公元2588年バイオテロが発生。つかの間の平和はもろくも崩れ去るのであった。と言う、えらく重いストーリーです。それもそのはず、このアニメは夜9時放送なので、どちらかというと、青年層を狙ったタイトルなのです。プラモデルの作りも良く、SD化までされていたのには驚きです。

 

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 次もまたまたロボです。いやぁ懐かしいですねぇ。トランスフォームってね。え?なんか違う。そうなんです。これも中国オリジナル3Dアニメ武戦道です。TVゲームが得意な少年洛洛は、2016年ここ上海で開かれたゲーム大会に参加することとなった。この大会では、100万台の32コアCPUを持つPCを使った仮想空間での戦いが彼を待っていたのだが・・・。と言うなんとも近未来的なお話です。設定としては、アクセルワールドやSAOとトランスフォーマーを組み合わせたもののようです。ロボのデザインがちょっと私好みではないですが、戦闘はきっと迫力があって面白いんでしょうね。

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あとは、アニメだけでなく、特撮だって負けてませんよ。ライダー(ごめん、铠甲士刑天)やレンジャー(あっ巨神战击队)だって、中国にはちゃんといました。映像を見ると、やはり巨大ロボ戦闘部分ではゴーバスターズで一気に底上げされた東映の技術に比べて数世代前と言う感じがします。ただ、等身戦闘アクション部分は日本も長年停滞していますので、下手したら負けているかも知れません。ちゃんと変身ギアも変身ベルトと腕時計が売っておりました。

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 という具合に、多方面のコンテンツを育て、最初は模倣から入っているように見えても、昔私が見ていた大头儿子小头爸爸からは、想像もできないほどのスピードで進歩していることが分かります。なにかアニメーション世界で革命的なミドルウェアが生まれ、技術革新のチャンスがあったなら、PCや携帯の時の様にあっという間に追い抜かれる可能性もあるかもしれません。まったくコナンやちび丸子ちゃん、ウルトラマンで客だましてる暇無いぞ日本人!←(まだ根にもってるw)

因みに、この展示会は入場料無料ですので、是非行ってみて下さい。我々は今、中国サブカルの黎明期を目の当たりにしているのかもしれませんよ。

文章:K

  

 

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2 Responses

  1. ガンダ、いや、超限猎兵-凯能 ここまで模倣されると泣きたいです。日本のアニメコンテンツはストーリー性がとても良いので、まだ、その辺の強みはあるのですが。

  2. 書き込みありがとうございます!ロボデザに関しても、モノアイのかっこよさの時代には到達していないのが未だロボ文化の未成熟さを表しているかと思います。ザクやボトムズのATの様な兵器的かっこよさが何十年も前に根付いていた日本は凄いと思いますね。

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